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(仮)旅人まりーしゃの『あんこ』と世界妄想旅

あんこと旅するオーストラリア:シドニーで宇宙一の朝食(10)

グッダイマイト。旅人まりーしゃです。私はバックパックひとつで世界を旅する身長152cmのミニマム女子。これまでに125カ国を周り、旅のコラムを書きながら日々のハイボールを楽しみに生きてます。えへ。

さて、今回も「theANko」をお供に「妄想旅」をお届けしたいと思います。舞台は、前回に引き続きオーストラリアです。

「レッツ theANko トラベル!」

コロナでリモートワークが続く昨今、ついつい朝がだらしなくなってはいませんか?

ライター業で自宅作業の多い私はコロナ関係なく、元々そうでした。夜な夜な仕事しての晩酌、そして翌朝ちょっぴりだるめが日常。

が、そんな私もついに、

「朝活はじめました!」

というのも先日、念願のバルミューダトースターが家族になったから。スチームで焼き上げたトーストのサクふわ食感と言ったら、

「こ、これぞ世界一の朝食!」

思わずそう呟いてしまいましたが、”世界一の朝食”と言えばアレを思い出しますよね。

そう、「bill’s(ビルズ)」の朝食です。

bill’sとはオーストラリアのシドニー発祥のレストラン。

絶品のリコッタパンケーキスクランブルエッグなどの卵料理が「世界一の朝食」と称され、世界中で有名となりました。

日本やハワイにも店舗がありますが、私がそれを食べたのは本場シドニーのダーリングハースト本店。

オーストラリアのシドニーにある「bill’s」ダーリングハースト本店
楽しそうに仕事をするスタッフ

もちろん、人気のリコッタパンケーキを注文しました。

フワフワのスフレパンケーキに、バターとハニーがトロリ。お口に運ぶと、甘くて美味しい女子好みの味がお口に広がります。ほっこり。

「こ、これが世界一の朝食か…!」

リコッタパンケーキ

ここで私の妄想が広がった。

「これが、世界一というならば、アレを足したらどうなるのだろうか。」

私はポケットから旅のお供、飲むあんこ「theANko」を取り出し、リコッタパンケーキにチューブの先からでるあんこをグリグリっと塗り、一口。

すると軽いスフレのようなパンケーキはお口の中に無重力を感じさせ、そこにリコッタチーズの爽やかな味と飲めるあんこのリッチな濃厚さが未知との遭遇!

「こ、これは、宇宙一の朝食…!」

世界一を超えた朝食に昇天していると、隣にいたお客さんに話しかけられた。

「そのチューブ型の宇宙食はどこで手に入れたんだい?実は僕は宇宙飛行士をしているんだが、次の宇宙旅行にぜひそれを持っていきたい!」

たしかに飲むあんこ「theANko」はチューブ型であり、見た目は宇宙食っぽいかも?

「あはは!これ宇宙に持っていってみる?ひとつあげるよ!リコッタパンケーキにもピッタリですごく美味しいから、仲間と一緒に宇宙で食べてみてね!」

これをきっかけに、今やリコッタパンケーキ&飲むあんこtheANkoは「宇宙一の朝食」と呼ばれ、無重力の中で泳ぐ宇宙飛行士たちの人気の朝食となっている(妄想です)。

旅人まりーしゃ(Instagram) バックパッカーで旅を続けるコラムニスト。渡航国の数は125カ国。週刊プレイボーイのニュースサイトで6年にわたり旅のコラムを連載。Sサイズモデルとしても活躍。