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富士五湖118km優勝フィットネストレーナー・尾藤朋美さんインタビュー

the ANkoが応援するアスリートの皆さんをご紹介するインタビューシリーズ。今回はオンラインフィットネスで注目を集める”走れるトレーナー”こと尾藤朋美さんをご紹介します。

尾藤朋美(びとうともみ)・フィットネストレーナー

圧倒的な発信力と親しみやすい明るさで人気のフィットネストレーナー。チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン118km総合優勝、スパルタンレースELITE3位の実績を持つ”走れるトレーナー”。ランとは両立が難しいと言われるボディメイクにも挑戦し、2019年NPCJ BIKINI FITNESS優勝も成し遂げる。オンラインサロンでの”Zoomフィットネス”がコロナ禍における新しい取り組みとして注目を集めている。
尾藤朋美オンラインサロン

  • 月額980円でのオンラインサロンZoomフィットネス

-尾藤さんのオンラインでの取り組みを見せていただき、今はトレーニングがこういう形になってるのかとびっくりしました。月額980円のお手頃なオンラインサロンでありながら、毎日参加し放題。参加者のみなさんZoomでそれぞれ楽しそうにトレーニングしています。この形式はいつから、どういう風に始まったんですか。

この形になったのはコロナがきっかけです。私は元々オリエンタルラジオの中田敦彦さんのオンラインサロンに参加していて、ランニングのオフラインイベントを担当していたんです。ところがコロナでそれが出来なくなり、じゃあオンラインでフィットネスをと提案しました。中田さんのサロンでオンラインで毎朝やらせてもらっていたら、Instagramで一般の方からもオンラインでフィットネスやってくださいという声をいただいて。最初は無料のオンラインサロンを始めたのですが、6月の自粛解除の頃から有料のオンラインサロンに移行しました。

-YouTubeチャンネルでも活動されていますね。

YouTube チャンネルを立ち上げてはいたけれども自分で動画も作れないので全然動いていなかったんです。そうしたらお手伝いをしてくださる方が出てきて。最近チャンネル登録者が1000人を超えたのでまた新しい展開も考えています。

 -YouTube 動画では次の動きをワイプで出すなどして、すごく分かりやすい!と感動しました。フィットネスとオンラインがこんなに相性が良いというのは以前から想像していましたか?

いえ!全然想像していませんでした(笑)。私自身がオフライン人間で、何をするにもとにかく実際集まろうよという人なので。それがコロナを機にすっかり変わりました。東京近辺以外の地方の方や海外の方も参加してくださっているので、世界が一気に広がった感じです。オンラインフィットネスの参加者は東京よりも地方の方が確実に多いです。

-地方の方にとっても憧れの尾藤さんのレッスンを地元にいながらリアルタイムに受けられるというのはすごくメリットがありますよね。

月額980円にしているのも誰にでも参加しやすくっていうのが目的なので。朝晩のセッションを全部受けたら1セッション30円ぐらいになるんです。だから毎日でなくてもフランクに参加していただけるかなと思っています。

 

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-オンラインフィットネスの展開で、より発信力が高まったのではないですか。

Instagramなどで協賛の声をかけていただくことも多くなりましたね。私がいいなと思った物を皆さんにお勧めできる機会も増えてきました。the ANkoも大変お世話になっています。この商品は山に持って行くのにもいいし、すごく好きな味です。もっと広めていきたいと思っています。オンラインサロンの参加者さんも購入してくださる方がとても多くて、評判も上々です。

-逆にオンラインでのデメリットを感じる場面はありますか?

オンラインでパーソナルトレーニングもやっているんですが、自重+ヨガマットだけの環境だと物足りないことはあります。もちろんそれでもある程度のところまでできますが、もっと負荷をかけたいなとか。あとは画面に全身が映らないとか角度によっては見えないというときにちょっともどかしいことも。ただ、リアルの方ができることも多いけれどもオンラインの方が気軽で参加のハードルが下がるのは圧倒的なメリット。今後はオンラインでできる限りわかりやすく伝えられるようにするのが課題です。

-オンラインサロンに参加している方に多いのは運動経験者?それともこの機会に始めてみようという初心者?

元々運動していた方の方がずっと少ないんです!中田敦彦さんのオンラインサロンはビジネスサロンですが、ビジネスサロンでもフィットネスやランニングなどのアクティブなことをやろう、と呼びかけて実施しました。「高校の体育の授業以来です」っていう人もいるし、皆さんやってみたら楽しかったと言ってくれます。

  • オンラインサロンは日々のモチベーションを上げるのに最適

-私も含めて、トレーニングを続けられない初心者未満の人が続けるにはどうしたらよいでしょうか。

私のオンラインサロンもそういう方ばっかりですよ。まずは是非参加してみてください(笑)。私は”普段こんなことやってます”って色々発信しているんですが、普通の会社勤めの人にとっては非現実的に見えるかもしれません。朝晩トレーニングやって昼にランニングの練習をして、それだけ動いてればそりゃあいっぱい食べても太らないよねって思われるかもしれません。でもサロンに入ってる人達は皆さん普通の方です。主婦とか会社員とか。そういう普通の人たちが毎朝ちょっとずつやることによって体の変化を感じています。さらに私以外の人とも横のつながりで交流が深まっていくと、この人が頑張ってるから私も頑張ろうとか、周りが頑張ってるから私ももう一歩きついメニューやろうとか、引っ張られる部分があると思います

-集団というか、仲間としての効果ですね。

毎日ちょっと立ち上がって動くだけでも違うじゃないですか。それを無理やりじゃなくて習慣にしてみる。最初は眺めるだけでもいいし、準備運動やクールダウンだけでもいい。ちょっとずつできることを増やしていくような使い方でも全然いいと思います。”仲間”と”習慣”というのは強力なモチベーションになると思います。

 

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-尾藤さん自身が”有言実行”の人という印象です。サブ3切ります、サハラマラソン優勝します、など明確に宣言をしますよね。それもモチベーションの上げ方なんでしょうか。

私はトレーナーになった時から「有名になりたい」など目標は全部言うことにしています。サハラマラソンも、砂漠のレースなんか出たことないし何言ってるんだって思われるかもしれないけれど、口に出すことによって自分も頑張れるし逃げられない環境になります。宣言すると周囲もそれに向けて応援してくれたり、自分もやるよと言う人が出てきたりするんです。

オンラインサロンでも「毎日ちょこっと有言実行しましょう」と呼びかけてチャレンジ企画を行なっています。家の掃除をする、本を読むなど運動以外のことでもいいんです。それをクリアできたらポイントゲット。ポイント貯まっても何もないんですけど(笑)。大きく目標を立てるのもいいですが、小さい目標をちょこちょこ達成できると嬉しいでしょう。フィットネスでも、例えば3キロ痩せるという目標を立てても3kg減らすの大変じゃないですか。今日は階段を登る、コーヒーのお砂糖を半分にするって決める→目標達成できた!という小さい達成感て大事なんですよ

-目標へ導くのがすごく上手ですよね。元保育士さんという経歴をお持ちですが、そのあたりのメソッドが役に立っているのでは。

そうかもしれないですね。保育士だから表現を大きくするのにも抵抗がないんです。オンラインだとボディランゲージを大きくする必要があるんですが、大人が全力で両手で丸して「オッケーでーす」みたいなの普通やらないでしょう(笑)。でもオンラインだとみんな大きく丸!ってやってくれる。お互い楽しいですよ。わかりやすく伝えることは常に意識しています。

  • トレーナー/アスリートとしての今後

 

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-トレーナーとして、またアスリートとして、今後の目標をおしえてください。

正直インストラクターとしての経験はあまり豊富ではありません。だからそのぶん飾らずにありのままでいるようにしています。失敗しても、参加者さんたちは「朋美さんオッケー!」っていう感じで受け止めてくれます。私が明るく失敗すると、参加者さんが「自分も間違えてもいいんだ」と思ってくれるんです。トレーニングへのハードルを下げるとともに、私との距離も近くなります。

私はテレビやメディアにたくさん出て有名になりたい。もっといろんなことを発信したい。体を動かすことの楽しさをやってみたことのない人にやってほしい。そのきっかけになるような存在になりたいというのが大きな目標です。

健康寿命を伸ばすことが一番だと思っています。いくらバリバリ仕事ができても体を壊しちゃったら楽しめないですから。男性も女性も、見た目が健康的な方が自分をさらに好きになれますよね。とにかくポジティブなオンラインサロンを目指しています。皆がハッピーになれるようなコミュニティを作ってガンガン発信力を高めていきたいです。サハラマラソンもボディメイクもその延長線なんです。


飛んでくる石を恐れてあいまいな言葉ばかりが行き交うこの時代に、久しぶりに「海賊王に俺はなる!」ばりの明言をする女性が現れたという印象です。ただ、お話を聞くとその明言にもきちんとした根拠があり目的があり、それを実現するための緻密な計画がある。彼女のような一流のアスリートは総じて真面目で計画的、そして努力家。決してノリや雰囲気だけで思い切った発言をすることはないのです。尾藤さんのポジティブな姿勢は他人に向けたものではなく、「もっと自分を好きになるため」という自分に向けたメッセージ。オンラインサロンの皆さんの笑顔が輝いているのは、自分を好きになれた実感を彼女が与えてくれるからかもしれません。

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2016年世界ベンチプレス選手権優勝・上田真司選手インタビュー

the ANkoが応援するアスリートの皆さんをご紹介するインタビューシリーズ。
今回は、2016年にデンマークで行われた世界ベンチプレス選手権優勝(120kg級)など、パワーリフティング界を牽引する上田真司選手のインタビューです。

上田真司:所属 K’s GYM 48歳
▶️IPF bench presser 120kgclass(WR355kg)
▶️2013 IPF world best lifter (open)
▶️2016world bench press 120kgclass (open)champion
Instagram(@super_umibozu)

●インタビューの前に競技の説明です

パワーリフティングとウエイトリフティング、違いが分かる人はそんなにいないはず。インタビューのときも違いがよく分かっておらず、世界チャンピオンに丁寧に競技の説明をさせたこの私が通りますよ。

日本パワーリフティング協会のHPより
・バーベルを肩に担ぎ屈伸を行う「スクワット
・ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上する「ベンチプレス
・床に置いてあるバーベルを引き上げる「デッドリフト
の3種目で合計挙上重量を競うスポーツです。
3種目の合計重量が同じ場合は、体重が軽い選手が勝利となる。(記録、体重が同じ場合は先に記録を出した選手が勝利となる)

ウエイトリフティングはJOCの競技紹介サイトから。
・両手でバーベルを握り、一気に頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」。
・プラットフォーム(床)からいったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」。
これらをそれぞれ3回ずつ行い、それぞれの最高重量の合計を競うのがウエイトリフティングです。

文字面だけみてもイメージがわかないので、もっと知りたい方は「とんぺーフィットネス」さんのブログを御覧ください。それぞれの動画もついていてわかりやすかったです。
ちなみにウエイトリフティングはオリンピック種目ですが、パワーリフティングはオリンピック種目ではない(ただしパラリンピック種目ではある)という違いも。

ーパワーリフティングを始めるきっかけや、これまでのスポーツ歴を教えてください

高校に入ったときにはすでに極真空手をやっていました。一般の道場に通っていたので高校のクラブには何も参加していなかったんです。そうしたら、「体格良いのになんでお前クラブに入っていないんだ」とウエイトリフティング部顧問の先生に問いつめられましてね。「空手道場に通うにしても毎日ちゃうやろ、空手の補強でウエイトリフティングをやったらどうや」と押し切られて、並行して活動することになったんです。

僕はもともと力が強かったので、ウエイトリフティングでも結果がすぐ出てきました。それで面白くなった。1年生から県の新人賞を獲るなどしたので、それから完全にウエイトリフティングだけに集中するようにしました。

ー顧問の先生は見る目がありましたね。ウエイトリフティングからパワーリフティングに移った経緯は?

部活が終わった後にさらにジムに通ったりして自主練をしていたんです。そのジムでパワーリフティングと出会いました。パワーリフティングの方に世界で活躍されている方が何人かいて、なんだかそっちが面白そうだなと思ったので。
パワーリフティングに移った後、高校三年のときに全日本高校選手権で優勝しました。そこからどっぷりはまっていく人生です。

ー高校生にとっては部活でやっていた方が断然楽だと思いますけど、わざわざ外部のジムに通ってまでパワーリフティングに移ったわけですよね。そこまでパワーリフティングにはまる理由はなんだったんですか?

ウエイトリフティングは学校のクラブがあって、監督がいて、チームがあって、と僕にとってはいろいろ縛りが強い印象でした。外部で練習するなとか言われましたし。組織が大きくなると不自由があるんです。

パワーリフティングはマイナーな競技です。30年以上前のことで、まだ当然クラブなどもそんなにないですし。マイナーな分、あまり縛りがなく、みんなで知恵を絞って強くなろうよっていう雰囲気が心地よかったですね。

自分は束縛されるのが嫌いなんです。とにかく強くなりたいと決めたらとことんやりたい。何時間でも練習していたい。やればやるほど数字が出るのが楽しいスポーツですから。
パワーリフティングの魅力はそれだったなと今は思います。

ー30年以上競技をされているとは思えない、情熱とひたむきさを感じます。競技に対するこの真摯な姿勢が世界チャンピオンに導いたと思いますが、30年以上続けていてもなお、練習って楽しいものですか?

楽しいです(きっぱり)。自分の生活の一部ですから。2年前に人工股関節の手術をしたんですが、手術前後数ヶ月くらい練習ができないときがありました。本当に何をしていいかわからないんです、その時間。ぼーっとできない人間なので。常に練習のことを考えていて、仕事が終わった後ちょっとでも時間があるとすぐジムに行ってバーベルを触っちゃう。そういう人間なんです。

だから仕事以外の時間は練習ばっかりしています。僕たちはアマチュアなので遠征費とか、道具や試合にかかる費用は全部自腹。そういうことにも家族は文句を言わないんです。僕のことをすごく理解してくれて、感謝しかないです。

ー今は練習にも厳しい状況かと思いますが。。。

もともと、手術が終わって2年経ち、リハビリ中ともいえる時間なんです。今後どうやって対策を立てようかと考えるいい時間だなと思っています。実は結構手術が尾を引いているんです。

ドクターは最初、「人工股関節を入れるともう競技はできない」と言っていたんです。でも先生を拝み倒してね。何遍も頼んで競技ができるようにしてもらいました。手術自体は成功しているので、徐々にやってもいいよというレベルのところが今です。少しずついい兆しは見えてきたので、今後完全な復帰に向けてプランを練るときかなと思っています。

ーパワーリフティングはアスリートとしては年齢が高い選手が多いことで有名です。上田選手にもまだまだこれからも活躍していただきたいと思いますが、今後の目標はありますか。

致命的な怪我がなければパワーリフティングは40歳を過ぎても第一線で活躍できます。僕が世界大会で優勝したときも45歳くらいだったかな。他にそういう競技はあまりないですよね。ただ、自分がバリバリ思うようにやれる時間も、そんなに長くないと思っているんです。あと一回、とにかく世界大会に出たい。それが今の目標です。

ー話題が変わりますが、いつも試合直前はどんなもので栄養補給していますか?

僕は直前は食べないんです。食べちゃうと、人間も野生動物と同じで満たされるとのんびりしちゃうから。試合でバーベルを持ってる時間は一瞬で、その一瞬にかける闘争心がなくなってしまうんです。動物ってそうでしょう、肉食動物が狩りをするのも空腹だからですよね。食べてしまうと闘争本能がなくなると思ってます。

普段の練習は長時間になるので、栄養は入れています。世界大会を優勝した頃は、1日4,5時間、休みの日は6時間くらい練習していました。それくらい練習すると食べないと体がもたないので。練習後甘いものをとったりするのもそれが理由です。

ーインスタグラムの”スイーツ親父シリーズ”と”あんこ推進委員会シリーズ”見ました。ものすごい情報量で。このムキムキの人がこんなにたくさんの甘いものをバカスカ食べていて、ときどき可愛いうさぎの写真があって、なかなかカオスな世界観でした。

甘いものはめちゃくちゃ好きです(笑)。特にあんこが好きで、インスタでは「あんこ推進委員会」と銘打って、いろいろなアンコを紹介したりしています。練習後の癒やしなんでやめられません。
the ANkoも発売後すぐ食べました。あれを食べたら他のあんこ食べられないでしょ。空也の山口さんと昨夏にお会いすることがあり、そのときに「空也もなか」をいただいたんですよ。なんてうまいんやと感動しました。そのときに「the ANko」っていう商品が発売されますと聞いて。せっかく栄養を入れるなら甘くて栄養が豊富なものがいいなと思っています。


お話やインスタグラムなどから伺い知る上田さんの印象は、「とにかく愛があふれる人」。競技愛、練習愛、家族愛、仲間愛、うさぎ愛、そしてスイーツ愛。。。それぞれに全力で、それぞれにたぷたぷの愛を注ぐ人。
今は練習愛を注ぐ場所がなくて残念ですが、この時間に手術からの復帰プランを練るよと上田選手。上田選手の笑顔が試合会場で見られる日を待っています。

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ブラジリアン柔術アジアチャンピオン・菅里実選手インタビュー

the ANkoが応援するアスリートの皆さんをご紹介するインタビューシリーズ。
今回は、ブラジリアン柔術を始めてわずか3年足らずで2019年アジア選手権優勝など、目覚ましい活躍の菅里実選手のインタビューです。

現在アスリートの皆さんは練習もままならない状況ですが、菅選手も例外ではなく、寝技など密着が多いブラジリアン柔術はコロナウイルスによる自粛の影響をもろに受けています。
そんな中でも今自分にできることを冷静に分析し、今後の糧にするつもりだとポジティブな菅選手。
甘いもの好きの横顔もご紹介します。

菅里実:所属 CARPE DIEM 26歳
▶️ブラジリアン柔術世界選手権2018アダルトライトフェザー級 3位
▶️アジア選手権2018 アダルトライトフェザー級 3位
▶️アブダビグランドスラム2018 アダルト-55kg 3位
▶️2019全日本選手権 アダルトライトフェザー級 2位
▶️アブダビグランドスラム2019 アダルト-49kg 優勝
▶️アジア選手権2019 アダルトライトフェザー級 優勝
Instagram(@satomi_19)

ーブラジリアン柔術を始めてわずか3年たらずでこのご活躍ですが、素地はあったのでしょうか?

幼稚園から高校まで柔道をやっていました。小学校で全国大会に出場し、中学生のときは関東大会2位。高校では2年と3年のとき、インターハイに出場していずれもベスト8に残っています。高校卒業後は子どもたちに教えるなどの活動をして柔道に関わってきたのですが、選手としては活動していなかったんです。

そのうちやっぱり自分の競技をしたいという気持ちがだんだん高まってきて。そんなときに妹がブラジリアン柔術を始めました。「すごく面白いからお姉ちゃんも体験においでよ」と誘われて、ジムを訪れたのがきっかけです。そこからすぐ面白さにハマりました。

ー柔道エリートからの転換だったわけですね、活躍も納得です。ブラジリアン柔術に転向して難しいことはありましたか?どちらがキツイとか。

ブラジリアン柔術の特徴は寝技が多いこと。相手とずっと密着して組み合っている状態が続きます。競技に必要なものとしてはざっくりと”柔術は筋持久力”、”柔道は瞬発力”、と言えるかもしれません。どっちが体力的にきついかというのは、このように使う筋肉が違うので、一概にはどちらとは言えませんね。

ー細身で筋肉質のうらやましい体型をなさっていますが、もともとの体型ですか?

柔道をやっていたときはもっとガッチリしていました(笑)柔道をやめて筋肉が落ちたところで柔術を始めたのでそうなったのかもしれません。ブラジリアン柔術は、モデルさんなどがエクササイズ目的でやっていたりするんです。それくらい全身の筋肉に効くので体型維持を目的に続けている人も多いんですよ。

ー普段は会社員をなさっているんですよね

普通にフルタイムの会社員をしています。たまに平日に休みをとって練習に充てたりしているので、会社にも競技のことは伝えています。やっぱり最初はびっくりされました。
ブラジリアン柔術自体を知らない人が多いので、ブラジリアン柔術の説明の前にまず「昔柔道をやっていまして」というところから伝えます。大体それだけでもすごく驚かれるのですが(笑)

ー競技のために食生活で気をつけていることはありますか

階級があるので、体重の調整は必須です。階級によっては減量の必要があるときもあります。ただ、あまり体重のことばかり気にしていると栄養が摂れないので、筋肉にしっかり届くように食べることを第一に心がけています。
甘いものは大好きです♡
特にあんこには目がありません。実は夢があって、いつかあんこをボウルに一杯ひとりで食べたいと思っています。今は体重のことがあるから難しいんですけど、人生で一回はやってみたいです。

ー試合前の食事はどんなものを食べていますか?

必ずバナナを食べるというルーティンがあります。バナナは変なこだわりを持っていて、ジンクス的に必ず食べると決めています。
the ANkoは糖質が素早く摂れるし、なにより大好きなあんこなので試合前に食べるのにぴったりだと思います。これから活用できそうでとても楽しみにしています。

ー今の状況では練習も難しいと思いますが、今後の展望など教えて下さい。

ジムは当面閉鎖が決まっているので、家で筋トレやビデオを見て研究することに集中しています。試合も、5月末にロサンゼルスで世界大会に参加する予定だったのですが、延期になってしまいました。
モチベーションを維持し続けることも課題のひとつです。練習ができないことは正直すごく不安です。でも、この時間を「普段はできないことに使える有意義な時間」ととらえて、体作りや心を強化する時間に充てています。
練習が再開できるようになったとき、今の時間を競技に活かしていければと思っています。

試合のときの眼光鋭い表情とは一変して、素顔は”可愛らしいお嬢さん”という印象の菅選手でした。
『ボウルにあんこ一杯』を実行するときはぜひ協賛させてくださいね!お話ありがとうございました。

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トレーニングとあんこと私(4)トレーニングの前中後に体重の0.05%の糖質を

小さい頃、学生時代、旅先で、日常で、家族と、友人と。
あんこにまつわる思い出は、それぞれの人の数だけ。
ここぞという場面でのエネルギー源としてもあんこはあなたを支えています。

各界のあんこ好きに、とっておきの”あんこエピソード”を聞いていくシリーズの第4回目。
今回は男性ボディビルダーのSさん。

●Sさん・40代男性・ボディビルダー

ここ数年ですが、ボディビルダーの大会で本番前に羊羹やあんこの缶詰などを目にする機会が多いなあと感じます。筋肉へのあんこの活用をみなさん工夫しているようです。

本番前に筋肉を張らせる(パンプアップ)目的で、吸収の早い糖分を一気に摂取します。このときお腹が膨らんでしまう食べ物はNGなので、かさの割に糖分の多いあんこはちょうどいいのです。うどん一杯とthe ANko1個の糖質はほぼ同じ。うどんだとお腹パンパンになりますけどthe ANkoなら軽いですからね。

トレーニングの前中後に体重の0.05%ずつの糖質を摂るというメソッドが定着してきていて、たしかに筋肉を維持しやすいという実感があります。
the Ankoはどの種類も糖質がほぼ50g。それにタンパク質が5g。計算しやすくて便利ですね(笑)

トレーニング中の補給食というものは、やはり運動中なので胃に負担にならず、すぐエネルギーになってくれること、食べやすいことが重要です。その点であんこは特に優れていると感じます。

一度、コンテスト直前に栄養補給に失敗して両足がつってしまったことがありました。「エネルギーを切らさないように補給し続けるんだ」と他の出場者にアドバイスされ、それ以来糖質切れには気をつけています。

あんこはトレーニング後のリカバリー食としても優秀です。疲労した筋肉に糖分を与えてやるつもりで食べています。ボディビルダーとはいえ、甘いものを渇望する瞬間というのは必ずあるので、そこでは洋菓子ではなく和菓子を選ぶようにしています。脂質をなるべく摂りたくないのと、和菓子は少量でも満足感があるからです。

トレーニングに行く前にはコンビニで和菓子を買っておいて、「今日は終わったらあれが食べられる」と考えながらトレーニングしたりもします(笑)。トレーニング後だから絶対太らないだろうと安心して食べます。”今日のご褒美”的な存在です。

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あんこと私(3)「あんこは頼りになるいいヤツなんです」

小さい頃、学生時代、旅先で、日常で、家族と、友人と。
あんこにまつわる思い出は、それぞれの人の数だけ。
ここぞという場面でのエネルギー源としてもあんこはあなたを支えています。

各界のあんこ好きに、とっておきの”あんこエピソード”を聞いていくシリーズの第3回目。
今回は女性ボディビルダーのUさん。
ボディビルダーのコンテスト舞台裏の姿を教えてくれました。

●Uさん・50代・女性ボディビルダー

もともと甘いものが好きなので、ボディの維持との折り合いには工夫しています。トレーニング中も、当日の本番前も、摂るべき栄養を摂るためにあんこは優秀です。お腹も膨れにくいですし。

市販のゆであずきの缶詰を食べていたこともありますが、糖分が多すぎて私には合いませんでした。

面倒見のいい友人がいまして、シーズン中に「減量に入ったよ」と伝えると、大量のあずきを無糖で茹でて持ってきてくれるんです。それに糖質オフの甘味料を自分の好きな加減でかけて食べています。あずきはタンパク質が摂れるので小腹が空いたときのおやつにちょうどいいんです。

コンテスト当日は小豆をたっぷり入れたもち米でお赤飯を作って食べます。主観ですが、白米よりもエネルギーが長く持続するような気がします。

砂糖は保水力があるのでむくみが怖いんですが、筋肉に張りを持たせるために適量は必要です。

ボディビルダーというと一切の糖質を抜いた生活をしていると思われがちですが、質の良いトレーニングをするためには糖質は絶対に必要です

お腹が空いた状態でトレーニングすると筋肉が減ってしまうんです。私たちの間では「体が筋肉を食べる」と表現しています。筋肉をつけたいからトレーニングしているのにかえって筋肉が減ってしまうなんて、本末転倒ですよね。

もちろんトレーニングに集中もできないですし、疲れやすくなるし、アスリートにとって糖質が切れることは一番怖いといっても過言ではありません。

厳しい食事管理が必要なボディビルダーですが、本番前の舞台裏は面白いことになっていますよ。
みなさん出番直前に、たい焼き、おにぎり、おまんじゅうなどをもりもり食べているんです。はちみつを瓶ごとチューチュー飲んでいたり(笑)

パンプアップ”といい、筋肉を美しく見せ張りをもたせるための行動です。大量の糖質を摂ると筋肉が張るというのはわりと昔からわかっていたことですが、今は「パンプアップで最も使われるのはあんこ」という印象です。

タンパク質がとれて脂質がなく、白米などに比べるとかさの割に多くの糖質が摂取できる。お腹も膨らまない。非常に使い勝手のいい食材。あんこはアスリートにとって頼りになるいいヤツなんです。

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