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アスリート インタビュー

ヘアサロンHygge (ヒュッゲ)オーナー・副島勝也さんインタビュー

theANkoが美容師さんたちの間で人気です。」

そんな話を耳にし、なぜ?と思った私たちは、theANkoを愛用するという、さいたま市のヘアサロン「Hygge」オーナー・副島勝也(そえじま・かつや)さんにお話を聞きに行きました。
アスリートから熱い支持を受けるtheANkoのどこが美容師のニーズにマッチしたのか。インタビューで明らかになったアスリートと美容師の共通点についてもご紹介します。

Hygge【ヒュッゲ】
埼玉県さいたま市大宮区仲町1-65-2-3階 大宮駅東口徒歩4分

オープンから7周年を迎える、美容師歴10年以上のベテランスタイリストたちによる4席だけのプライベートサロン。オーナーの副島勝也氏は福岡市出身、美容師歴25年。確かな技術に加え、柔らかな雰囲気で相談しやすいと人気のスタイリスト。筋金入りの古着マニアで30年間で集めたTシャツは200枚以上。コレクションにはデッドストックの貴重なTシャツも多い。また自宅に1970年代のウェグナーの家具を揃える家具好きで、休日はもっぱら美術館や家具屋めぐり。

–こちらのお店「Hygge」は7周年を迎えたそうですね。

あっという間でした。全体としてはまあまあよく頑張ってきたんじゃないかと。お客様にもスタッフにも恵まれたおかげだと思います。

–オーナーとしてはどのような勤務形態ですか。

週休2日です。営業時間は10時から20時まで。休憩は特に決まっていないです。この仕事は「空いた時間=休憩時間」なので。忙しければお昼も取れないです。カットは全く手が空きませんがカラーのときなどは薬剤塗布後に放置時間があるので、その15分20分であわてて食べることが多いですね。

店舗入り口

–みなさんその短い時間で食事するわけですね。どういった食事内容が多いですか。

やっぱり時短食でおにぎりやパンになっちゃいますね。コンビニやスーパーの。お弁当を持参するスタッフもいるんですけど、温めてゆっくり食べる時間はないのでかきこむ感じで。「おにぎり・パン・カップメン」が三大ランチですね。野菜を摂っているスタッフはほぼ見ません。炭水化物メインです。

–なかなか厳しい食生活ですね。もしかして修行時代はもっと厳しい状況だったんですか?よく食べていた思い出の食事ってありますか。

実はお菓子です(笑)修行時代は今よりももっと時間がなかったんです。アシスタントはスタイリストの補助が仕事なので、スタイリストが忙しければアシスタントの仕事も忙しくなる。自分でコントロールできないので、お菓子を裏で一つ二つ食べて空腹を紛らせてました。おにぎりも食べられない状況でしたね。

–美容師さんに痩せている人が多いのはそういう事情もあるんですね・・・。theANkoが今美容師さんたちの間で人気があるそうなんですが、副島さんはどう思われますか。

まずあんこにそんなに栄養があるのが意外でしたね。血糖値維持や集中力改善などいくつかエビデンスを拝見しましたが、驚きました。あんこは「和菓子」=「単なるおやつ」という感覚だったんですが、食事に匹敵するパワーがあるっていうね。それにあのパッケージが秀逸。食べやすいし、残してもいいっていうのが特に便利。キャップがついているので、時間のあるときにちょこちょこ食べられる。さらにタンパク質と糖分が補給できるって、昔からある食べ物でありながら完成度が高い。パーフェクトな商品だと思いますね。

–本当にあんこってよくできた食べ物ですよね。今日はtheANkoをスタッフさんにもお渡ししましたが、反応はいかがでした。

「ゼリー飲料ですか?え、あんこ?」って驚きはあったようです。あんこが3種類あるのが楽しい、白あんなんてなかなか食べることない、とも言っていました。イメージしてるあんこの甘さではなく、程よい甘さなのですごく食べやすいと。

–今日はギフトボックスも持ってきたんですが、なんだかお店に置いてあるおしゃれなヘアケア製品とも雰囲気が似ていて紛れますね(笑)

そうですね。うちに置いてあるスタイリング剤もナチュラルオーガニック寄りなんです。最近のお客様は天然自然素材を好む方が多いですから。このギフトボックスも環境に配慮した素材でできているんですよね?シンプルでありながら洗練されたデザインだと思いますね。

あんこを摂取して集中力が改善したというエビデンスを最近公表しました。美容師さんもカットのときなどは非常に集中力を必要としますよね。顔の近くで刃物を使うし、髪は切ってしまったら取り返しがつかない。1日だいたい何人くらいのお客様をカットしますか。

カットだけでいうと8〜9人、1人につき1時間から1時間半の施術です。

–長時間の緊張感が続いて大変そうですね。

25年やっているのでカットに関してはもう手が覚えてるところがあり、ガチガチの緊張感がずっと続くというわけではないです。ただ、新規のお客様だと髪質が分からないので、それをいかに把握するかという部分では集中力が必要です。これまでの経験の記憶をフル回転してやり方を考えます。

美容師の仕事はよく体力勝負なんて言われたりしますが、体感としては身体が疲れるのではなくて脳が疲れるんです。theANkoが美容師さんにウケているというのも、糖分の高いあんこがちょっとずつ取れることが彼らの大きな助けになっているんだろうと思いますよ。

いつも笑顔で迎えてくれる美容師さんたちの、想像以上に過酷な食生活に驚きました。長時間集中力を維持すること、体を動かすのに十分な栄養を摂ること、短い時間にすばやく数回に分けて栄養補給すること、などはアスリートに要求されることと同じ。なるほどtheANkoが美容師さんたちに重宝される理由が分かったような気がします。今度ヘアサロンに行くときはギフトボックスを差し入れします。