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アスリート インタビュー

theANkoはアイスクロス鈴木雅仁選手を応援しています

みなさんは「アイスクロス」というスポーツを知っていますか?
全長350メートルのジェットコースターのような氷のコースを体ひとつで駆け抜けて順位を競う、氷上のかけっことも言える競技。もしかしたら今後オリンピック種目になるかもしれないという注目のスポーツです。
今月、横浜でレッドブルが主催するアイスクロスの大会が開催され、弊社所属の鈴木雅仁選手が出場しました!
鈴木雅仁 アイスクロス つき

鈴木雅仁選手は韓国や中国のリーグでもプレーした、元日本代表のプロアイスホッケー選手。現在はアイスクロスに転向し各地を転戦しています。これまでの最高成績は4位、世界ランキング49位、日本人選手ランキング1位。
忙しいトレーニングや試合の合間をぬって、築地果汁創作所でジュースを絞ったりあんこを売ったりもしています(笑)

そんな鈴木雅仁選手が参戦した横浜の大会の模様はレッドブルのサイトにある動画をぜひご覧ください。マイナー競技を誰もが楽しめる極上のエンターテイメントに料理する、レッドブルらしさ全開のイベントでした。

本当にこんなところを人が滑っていいの?と思うようなコース。鈴木選手から提供された写真でご紹介しますと

Athletes compete during the Last Chance Qualifier at the ATSX 1000, the sixth stop of the Red Bull Ice Cross World Championship in Yokohama, Japan on February 14, 2020
Athletes are seen at the ATSX 1000, the sixth stop of the Red Bull Ice Cross World Championship in Yokohama, Japan on February 14, 2020

滑るというか、落ちてる。

鈴木雅仁選手によると「このスタートの壁を、少なくとも2歩は蹴らないと勝てない」。
普通に落ちるだけでもぞっとするのに、さらに蹴りだして落下に加速をつけなければ勝てないという過酷な競技。結果は残念ながら予選落ちでしたが、数少ないアイスクロスの日本人選手として、また一児の父として、鈴木選手は全力を尽くしました。

マイナースポーツということもあり決して恵まれた環境ではなく、それぞれが大変な工夫と苦労をしながら選手生活を続けています。鈴木選手もアイスホッケーではスター選手でしたが、アイスクロスでは新人同然。あえてそんな場所に飛び込んだのは、外の世界を知って、その知識や経験をアイスホッケー界に伝えたいと思ったから。アイスホッケーをさらにメジャーなスポーツにしていくために、エンターテインメントの運営や舞台裏を勉強したいと思ったから

アイスクロスは常設のコースが世界のどこにもありません。選手たちは、インラインスケート場とアイススケート場を行き来して、アイスクロスに必要なアクロバティックな動きと氷上の足さばきの両方を練習しなければなりません。練習するだけでも、参戦するにも、じゃぶじゃぶお金が出ていく競技です。(1シーズンでかかる経費は、約280万円)

鈴木選手は活動資金の援助のため、クラウンドファンディングを行っています。もし応援したいと思って下さったら、ぜひよろしくお願いいたします。

3月1日(日)AM10:00~<NHKBS1>にて、アイスクロス特集が放送されます。鈴木選手の密着取材もありましたので、ぜひご覧ください。

アイスホッケーファンの方は、(運がよければ)築地果汁創作所の店舗で鈴木選手に会うこともできます。ぜひご来店ください。築地果汁創作所はこれからも鈴木選手を応援していきます。

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note(転戦の様子が選手目線から詳細にリポートされている貴重な資料です)