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アスリート インタビュー

【特別企画】阪神・近本光司選手がエネルギー補給を語る

以前、theANkoをご利用いただいているとご紹介した阪神タイガースの近本光司選手。昨シーズンも大活躍の近本選手と直接お会いして、theANkoについて詳しくお話を伺う機会をいただきました。

球界きっての好青年と評判の近本選手、ユニフォーム姿ももちろん素敵ですが、リラックスした私服姿でも周囲を圧倒する爽やかイケメンぶり。シーズンオフならではの柔らかい表情で、エネルギー補給についてのお話を伺いました。

血糖値を維持できる自然素材を探して〜theANkoとの出会い〜

-近本選手は食生活を中心とした生活習慣のストイックさも球界随一と言われる。また勉強熱心で新しい知識を取り入れることにも貪欲。近本選手をサポートするスタッフたちも、あらゆる方面から情報をインプットし、これはと思うものを彼にフィードバックしているそうだ。そのフィードバックの中のひとつが「theANko」だった。

試合中やトレーニング時のエネルギー補給について勉強していたことがありました。ボクサー向けの勉強会に参加したりしてね。世界で戦っているボクサーたちが試合前に何を食べているか興味があったんですが、よく考えたらこの人達は“瞬間的に力を使わないといけない”人たちなんですよね。シーズンも試合時間も長い野球選手とはちょっと違うかなと。

野球選手のシーズンはとにかく長い。その長い期間食べていても大丈夫なものは何だろうと考えて、まず自然素材やオーガニックなものを選ぶよう心がけました。その中でさらに、血糖値をゆるやかに長い時間維持するものがないか、ということで探したら「スポーツ用あんこを売っている」とスタッフが見つけてくれたんです。

-あんこの血糖値を維持する力については弊社でも至学館大学の髙橋教授の調査を動画などで公開しているが、大多数のtheANkoユーザーにとっては、「あんこが好き→栄養補給に選ぶ」の後で得る情報だろう。近本選手はまず「血糖値維持に最適な栄養補給はなにか」という観点からtheANkoにたどり着いているのがプロならではの目的意識だ。

パフォーマンスを維持する飲み方〜theANkoの摂り方について〜

-長期にわたりパフォーマンスを維持しながら長時間の試合を乗り越えるという目的がある場合、栄養補給もやみくもに行うわけにはいかない。消化吸収に失敗すればパフォーマンスにも影響する。theANkoを栄養補給に摂り始めた最初の頃は、近本選手といえど失敗はあったそうだ。

最初は何も考えずにバーっと一気に飲んでいました。水も飲まなかったですね。そうすると守備のとき、この辺が(胃のあたり)重たくて。これは正直きついなーと思いました(笑)

そのうち飲みやすいように一緒に水分を摂るように。そして1パックを3回くらいに分けて摂るようにしたところ、いい具合になりましたね。

血糖値のことをわかった上で飲むのと知らないで飲むのとでは違いがあります。試合中ってお腹がすくんですよ、やっぱり。

ホームのときは16時位に食事を摂って、18時から試合開始。ビジターのときは17時位に摂っているかな。量はすごく少ないですよ、換算するとラーメン半玉くらい。なので、時間的には20時頃、6回〜8回くらいになるとお腹が空きますね。

サプリだけでカバーするのは無理だなと思いました。ベンチ裏にはパンやバナナなど軽食も用意されているのですが、自分の体に合ったいいものを摂ろうと思ったんです。

さいごに

-2020年は2019年より20試合以上少ない120試合の中で、2019年と同じ81得点9本塁打を達成。加えて打率は.293と2019年からさらに伸ばし、2020年もチームの主力として安定した好調ぶりを見せつけた。

特筆すべきは2年連続の盗塁王。もともとの足の速さは言うまでもないが、試合中のスタミナを維持してこその盗塁。そのスタミナの一端をtheANkoが支えているというのは言いすぎだろうか。今季は初の選手会長にも就任。ますますの活躍が期待される。さいごに近本選手が明かしてくれたちょっと笑えるエピソードを。

いつもあんこを食べているので、チームでは「あんこ」というあだなをもらいました。そのくせ、僕の持ってくるtheANkoをいつもみんなが狙ってくるんです。なんだかんだ、みんなあんこが好きですよね。

近本光司選手、貴重なお話をありがとうございました!

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